ニュースを見て

ルイ16世の話してるから、なにかと思った。

安倍首相の言動については、ノーコメントですけど、「ルイ16世」と言われることに対して、いろんな人が「いや、ヴァレンヌ逃亡事件にはなってないからまだマシ」「ルイ16世はルイ13・14世のツケを払わされただけで、それほど無能でもない」「やっぱり最後はギロチンか」「錠前づくりが趣味」「どちらかというと、チャウシェスクでは?」などと議論されてて面白かった。錠前づくりは関係なくない??



ルイ16世がどんな人かわからないと、このニュース記事の意図は伝わらないし、そのコンテクストが正しく共有されないと齟齬がでるんだよなぁ、と。ああ、これこそが教養なり…しみじみ。


とりあえず、全人類『ベルばら』読んで。



※ルイ16世はフランス革命時の国王。妻はマリ=アントワネット。革命開始当初は国民からも慕われていたが、国民ほっといて逃亡しようとした(ヴァレンヌ逃亡事件)ため、その後幽閉され、最期はギロチンの露と消えた。

※チャウシェスクは社会主義国ルーマニアで1965年から独自路線を推進した、独裁政治家。1989年の東欧革命の中で政権が倒され、民衆裁判で処刑された。

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