古代オリエント世界

ここでは「オリエント」日ののぼるところ、と呼ばれた現在の中東地域(小アジア・エジプト・西アジア)を扱います。

突然たくさんの国や民族が登場し、これから世界史頑張ろう!と思っていた高校生の出鼻を挫く単元、かもしれない。

まあ最近アニメなんかでも取り上げられていたようだし、わからないこともまだまだ多く、物語・神話としても面白いところです。(「天は赤い河のほとり」とか、知らない、よね…)

大きな流れとしては、シュメール人の都市国家からバビロン第一王朝のメソポタミア統一とその分裂、エジプト古王国から新王国、アッシリアの全オリエント統一と短期間での崩壊、4王国時代、アケメネス朝の再統一、ヘレニズム時代という感じでしょうか。

…なかなか莫大な量ですけども。

よく狙われるのは、「鉄製武器ーヒッタイト」「中王国ーヒクソスの侵入」「リディアー鋳造貨幣」「カルタゴーフェニキア人植民地」あたりかな。

もちろん主軸の流れと基本事項はきちんとおさえておくこと。

フェニキア人のシドン・ティルス、アラム人のダマスクスは場所も覚えておきたい。

どうも日本人は中東地域の地図とか苦手なので(私だけ…?)位置関係も整理しておこう。

基準となるのは、ナイル川とティグリス・ユーフラテス川。文明の出発点からその後の発展をイメージしていこう。

世界史の部屋

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